2011年2月10日 (木)

10年後の教育システム1

技術の発達にともなって10年後にはどういった教育システムが開発されているのだろう。20年近く前の学生の時、センサを使って表情を読み取ったり、学習者の進度を測ってそれに応じた教材を提供してはどうかと提案して笑われたが、昨今の画像認識技術やログ分析技術を組み合わせればそういったことは出来そうな気がします。20年前は夢を語ったが、今や実現できる技術が出そろってきたように感じます。10年後は普及しているのでしょうか?ちなみにこのエントリのカテゴリを教育工学研究としていますが、最近(といってももう10年近くになるか)は学習工学という言葉のほうが流行っているようです。僕は言葉の定義について疎いので、しばしば研究者と呼ばれるひとの言うことが分からなくなります。

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2011年1月24日 (月)

集合知を利用した教育

集合知を利用した教育が脚光を浴びることになるのでしょう.すでに浴びているのかも.スマートフォンのアプリで「イマココ」など使っていると,人は自分の存在を知らせたい動物なのだなぁと思ってしまいます.教えてgooなど見ていると,聞かれたことに答えたい人がこんなにいるのだと感心することしきりです.WikiPediaなど本当によく出来ていますし.問題に対していろいろな解き方,いろいろな教え方を集めることができて,それを後続の学習者が閲覧することができたら,その学習者が自分にフィットする教えを見つけることができたら,とても教育効果を上げることが出来るのではないでしょうか.そういう仕組み(プラットフォーム)を考えてみるのは面白いかもしれないと,ふと思ったのでした.

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2006年3月25日 (土)

beat研究成果報告会

今日は面会時間開始の12時に病院へ行き,嫁さんの様子を確認したあと,beat研究成果報告会に参加するため,東京大学へ向かいました.

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beatではケイタイを使った教育支援システムの研究開発が進められており,さまざまな実践的プロジェクトが行われています.

今日の報告会では,ケイタイを使って科学教育を行った事例が興味深かったです.テーマとして選択されたのは「光の性質」なのですが,毎週このテーマに関する実験方法がケイタイ用のWebページに掲載されます.イラストやアニメーション,場合によっては動画を交えて詳しく実験方法が解説されたようです.

こういった学習では,実験結果を事前に予想し,実際に実験を行った結果と比較するというプロセスが大切なのだそうです.

大切なプロセスを抑えたうえで,親子のコミュニケーションを促進するという視点を加えたことに新規性を見出したとのことで,これには大変興味を惹かれました.

平日は親も仕事で忙しいでしょうから,基本的に実験は子供が主体的に行うということが想定されています.子供の学習進捗状況がメールで通知されることにより,親は子供の状況を把握して,励ましてあげたり,手の空いた時に手伝うということが出来たということでした.これには目からウロコという感じがしました.

ケイタイ普及の低年齢化傾向を考えると,こういった学習形態は効果を発揮するであろうことは想像に難くないということだと思います.果たしてケイタイリテラシが必須となる日は来るのでしょうか.

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